ババジと18人のタミルシッダ所縁の地を巡る、南インド8日間の巡礼が無事に終了しました。
簡潔ではありますが、今回の旅路の様子を掲載致します。
◎1〜2日目
デリーから入国後、ポンディチェリーへ移動し、オーロビンドアシュラムとマンディールを訪問。
マンディール内部の瞑想室は入ることができませんでしたが、
霊的オーラに満ちる自然豊かなアシュラムを満喫することができました。
偉大な悟りに至ったオーロビンドと、アシュラム建設に尽力したマザー。2人の人類の意識変容への願いを強く感じることができる、素晴らしいアシュラムでした。


◎3日目
パランギペッタイに向かいながら、チタンバラムでナタラジャを祀るプージャーに参加。
迫力のある儀式と壮大な寺院に圧倒されました。
ババジも通い、18シッダのティルムラルもサマーディに至った寺院というだけに、ジヴァ神の強いエネルギーを感じられる寺院でした。

続いて、パランギペッタイのババジアシュラムを訪問。
ババジの出産で用いられた洗体場が祭壇内に残されていたりと、ババジが神の化身として下生された歴史的瞬間を記憶しているこのアシュラム。
ババジが幼少期を過ごされた軌跡に思いを馳せながら、感謝と敬愛を込めて、プージャーと瞑想をさせて頂きました。

◎4日目
ティルバンナマライのラマナマハルシアシュラムを訪問。こちらは静寂と平安に満ちたアシュラムで、とにかく安らぎの波動に包み込まれる瞑想ができました。
ラマナマハルシの母親に所縁のあるスカンダアシュラム、マザーズルームなど、アルナーチャラ山に点在する多くの素晴らしい聖地を巡りました。
18シッダのイダイカダールがサマーディに至ったこの地からも、そのエネルギーを頂くことができました。


◎5日目
午前中はガンガーマーという聖者のサットサンガに参加。
ラマナマハルシの教えを重んじている様子で、沈黙を通して真理を伝えるスタイルは、まるでラマナマハルシの再来を見ている様でした。実際の聖者と立ち会えた、とてもありがたく、貴重な機会でした。

午後は自由行動で、参加者それぞれが気に入ったアシュラムで瞑想したり、アルナーチャラ山の周囲を巡礼したりと、個々にスピリチュアルな探究を深めることができました。


◎6日目
フィナーレはパラニマレイにて、ムルガン神とボーガナタルを祀る寺院を訪問。
切り立った丘の上に聳え立ち、天空に昇るかのごとく坂を昇り参拝するこの寺院は、まさに最終地に相応しい聖地でした。
頂上の神殿で繰り広げられる式典は、今にも天から神が降臨してくるような、とても神秘的な空間でした。
18シッダのボーガナタルがサマーディに至ったこの地からも、そのエネルギーを頂くことができました。

◎7〜8日目
バスと飛行機を乗り継ぎ、帰路へ着きました。
最後のバス内では皆でババジマントラを唱え、巡礼を導いて頂いたババジに感謝の念を伝えました。
非常に内容の濃い巡礼に、クリヤーヨギー以外の方からも、こんな巡礼はなかなか体験できないと、喜びの声を頂くことができました。
本巡礼のご縁と、ご協力を頂いた全ての参加者様、関係者様に、深く御礼申し上げます。

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